2020年7月12日日曜日

ビルゲイツとスティーブ・ジョブズは仲が悪かった!?
こんにちは。昨今ではベンチャーという言葉が流行りましたが今夜は、ソフトウエアのビルゲイツとハードウエアのスティーブ・ジョブズの生い立ちや関係性
について書いていきたいと思います。


 ベンチャーの経営者は変わり者が多いという印象がありますが、この二方を比べてみてもそう思えました。二人は共通してコンピュータが重要と理解しており、ゲイツはソフトウエア開発でジョブズはハードウエア開発と、違うところがありました。ゲイツはオタク気質でジョブズはヒッピーであり性格的にも違いところがありましたがどちらも世界を変えたいという強い信念を持っていました。ジョブズは1977年に初めてパーソナルコンピュータAppleⅡを発売しました。しかしこれには問題があり、これを解決するのがマイクロソフトが持っているOS ベーシックでした。これがAppleとマイクロソフトの提携のきっかけとなりました。お互いの足りないものを補いあえる関係はとても魅力的に感じました。しかし、ゲイツはAppleばかり脚光を浴びて嫉妬に近い感情を抱き、Apple競合でもあるIBM社と新OSであるMS-DOSを採用しました。ここでのゲイツが採用した契約が頭いいなと思いました。その契約とは競合他社にもMS-DOSを販売できる契約です。IBMとしては他の競合に真似されたくないけど、このOSが必要であったために飲み込むしかなかったのです。お金が大好きなゲイツですがこのアイデアはさすがだなと思いました。ジョブズはIBMに対抗するためにマッキントッシュを発売しました。これはグラフィックに加え、処理スピードも速く、初めてExcel搭載したPCでした。これが爆発的に注目されジョブズが天狗になるのも分かります。ゲイツはコケにされMacに対抗すべく模倣し新OSWindowsを開発したことでAppleと対立しました。これでジョブズが怒る理由も分からくはないですが気持ちに余裕がなくやや短気な気がしました。ここからAppleとジョブズの間で壁ができて、追放に至ったのですが、独立も失敗に終わりました。しかし、これきっかけで挫折を味わったことでこれまでの自分のやばさに気づくことができたのは貴重な経験だったのではないかと思いました。また、Appleに戻ったジョブズは以前とは良い意味で変わった様子でした。ここからiPodが開発するなど画期的な商品で事業規模でもマイクロソフトを大きく上回ることができました。ジョブズの横柄な態度は和らぐとこんなにも世界を変えてしまうなんて多少のマインドも大事だと理解しました。お互いぎくしゃくした関係はなくなりましたが、全く違う性格でお互い十分に理解できていない関係ですが、コンピュータで世界を変えたいという同じ信念を持っているだけあって切っても切り離せない関係と分かり、不思議な関係を羨ましく思いました(*^^*)



0 件のコメント:

コメントを投稿

情報システム

ビルゲイツとスティーブ・ジョブズは仲が悪かった!? こんにちは。昨今では ベンチャーという言葉が流行りましたが今夜は、 ソフトウエアのビルゲイツとハードウエアのスティーブ・ジョブズの生い立ちや関係性 について書いていきたいと思います。  ベンチャーの経営者は変わり者...